18th日本の美術 全国選抜作家展への出展作品のご紹介


  窯変紅葉茶碗(ようへんこうようちゃわん)

 

 

 

 【窯変紅葉茶碗 -陶芸家:金田 充夫】

 

 この作品の最大の特徴は、

 日本の美しい四季・紅葉の景色を器に表現すること。

 

 それも、何種類もの釉薬で塗り分けるのではなく、

 たった一種類の釉薬で、独自の焼成技術で、

 赤、だいだい、黄色、緑、青、白、黒と

 多彩な紅葉の景色に焼き上げています。

 

 紅葉の景色を焼き上げるためには、

 窯が1,200度に昇温し、釉薬の溶け具合を見計らって

 火を止めるタイミングは、ほんの数秒。

 

 微妙な判断を必要とするもので、

 作品のでき具合は、その時の”運”で決まります。

 

 

 

 

 

 


 

  18th日本の美術 全国選抜作家展の開催会場の様子

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